立ち飲み屋さんを出てから

たっちゃんの学生時代の友人が経営する

ワインバーに行きました。

お店に入って3人でワインを🍷飲み始め

10分もしないうちにSくんは飲み過ぎたようで

テーブルに突っ伏して眠ってしまいました。

それからたっちゃんと私2人で

飲んだのですが、何を話したのかは

全く覚えていません…

どうゆう経緯でそうなったのか

分かりませんが、LINEの交換は

してました。

1時間くらい飲んでもう帰りましょう

ということになり、Sくんを起こして

お店を出ました。

かなり酔ってるSくんをタクシーに乗せて

さようなら。

もう終電もないので、たっくんもタクシー

で帰るのかと思いきや

「お家まで送っていきます」と。

いやいや、お家は歩いて10分もしないし

ましてや初対面の人にお家を知られるのも

嫌なので、「いいよ〜大丈夫だから」と

お断りしました。

同じ方向に歩き始めてから

たっくんは送っていくと言って聞きません。

ずっと付いてくる…

困ってお家と少し違う方向に

向かって適当に巻こうと思っていたのですが

10分くらい歩いたところで、

急にたっくんが私の前に来て

いきなりキスをされてしまいました。

急な展開にびっくりしつつも、

私も抵抗することもなく受け入れていました。

何とも思っていなかった

さっき酒場で会った人が

特別な人に変わった瞬間でした。

白雪姫や、眠れる森の美女が

一瞬にして目覚めた時のような

そんな不思議な感覚でした。

そこから私たちの恋が始まりました。